第3章 おでかけ
とさっ
(··いけない事なのは分かってるが。)
ミラさんに会えない空間を人の子に癒して貰うなど。
確実に御神祖様とアイツにノースにドラルク達に見られたら私は無理だ!!!!
ぐぬぬ
「本当に、ミラさんとはえらい違う」
すよすよ
「すぅ···」
(赤子のような寝息、赤子のような寝顔)
ひょい
すたすた
(時折違う感情が見えるのは何故だろうか)
✿✿✿
「ここは?」
「今日はこの店に向かう」
「ケータイ店?」
ばさっ!
「私からしたらこのような小屋など1人で行けるわ!」
「なら私待ちますね、ドラウスさんひとりで···」
がしっ
「一緒に来てください(切実)」
「新しいスマホ買うんですね、行きましょ」
すたすた
「ん?彩華にドラ公の親父さん?」