第3章 おでかけ
「それは良かった」
もく
「ドラルクさんも美味しいですが御祖父様の味は何か懐かしい?感じがします」
「私の一族に入る?」
「えっ」
バターン!
「御真祖様!何を言うんですか!まだ人の子には早い質問ですよ!」
「ハロー、ドラウス。よく寝れたかい?」
「う··はい、寝れました」
ぱちっ✿
(目があった)
「彩華よ」
「はい!」
「今日は約束した案内をするぞ」
ぱあ
「はい!」
にゅっ
「私も参戦する」
「ニュー」
「ニュー」
「あら?ジョンくん?」
「この子達は私の使い魔アルマとジロウ」
「アルマとジロウ··アルマジロ。なるほど」
「抱っこするかい?」
「いいんですか!?」
きゃっきゃっ
『ーーー』
(··表情が豊か)