第10章 手をにぎる
むむむ
(あの2人···明らかに···)
びしゃーん!!
(ジャンル違うよね!?)
「仕方ない、今は隊長で許そう!さてゴーゴリよ、行くぞ!!!」
ひらり✿
「さっ彩華行こう。」
「あっ、あのちょっと待ってくれます?」
「ならば俺達も待つぞ!」
「彩華···(まさかだよな???俺以外の野郎達と···でも軍服野郎···見た事··)」
『嵐鬼』
「ああああああ!!!思い出した!!!」
ぎーん!!すなぁ···
「バカでかい声を出すなゴリラーー!」
「おおお!思い出した!!!その軍服!耳から口にある飾り!そして血の刀!!あんたは!嵐鬼の等々力颯さんだああ!!」
ふん!
「やっと気づいたか!!いかにも俺は嵐鬼の等々力颯だ!!!」