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昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第9章 各々 ナギリさん



しゅっ
「さて今日もよろしくお願いします」

✿✿✿

もく
「···あっかいな」

「出来たてですからね。」

「ニューヌン!」

「···無理に話さなくていい」

「どうしました?」

「前に退治人と歩いていただろ···それで、その··あの退治人と付き合って、るの··か?」

口に入れたクリームの味が

苦くなった。

彩華の言葉が怖くて俺は聞きたく無かったけど···


彩華は変わらず




「恥ずかしい所を見せてごめんなさい。はい私は付き合ってますが、ナギリさんの事は一切話してませんよ」

··甘さは苦く、時には甘くなる


「そ··そうか。··なら良かった」

(···人の子は優しすぎる。昼の子に内緒でドラルク様にも吸血をさせてあげてる)

嫌な顔もせずに全てを受け入れてる
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