第8章 気まぐれ
「あっ…だめ…ソコ…ッだめ」
「ダメじゃなくて、“良い”の間違いだろ?」
クスクスと小さく笑いながら碧の瞳を細める五条先輩は、はやりどこまでも色っぽく、私の欲望をさらに掻き立て刺激する。
「アッ…あっ…ごじょ…ッせんぱい」
「すげェ甘ったるい声、ここももうグッショリだしなぁ」
まだ履いていたズボンと下着を捨て去った五条先輩は、自身の張り詰めたモノを取り出し片手で器用にゴムを付けると、ニヤリと笑みを作った。
「ふっ、めちゃくちゃエロい顔してんな。たまんねェ」
「せんぱい…っお願い、早く…はぁっ」
あぁ、早く欲しい。五条先輩が欲しくてたまらない。
与えられる甘い刺激も、少しばかり掠れた五条先輩の声も、熱くこちらを見下ろす視線も、今だけは全部全部私のモノだ。
誰にも渡したくない、誰にも邪魔されたくない。
「焦んな、すぐに気持ち良くしてやるから」
そんな言葉と共に、ぐぐぐっと大きく反り上がった五条先輩のソレが私の秘部を掻き分け中へと侵入してくる。
グリグリと気持ちの良いところを刺激し、そして溢れ出す蜜を閉じ込めるようにして張り詰めた五条先輩のペニスはさらに大きさを増し、そのままガツンっと私の気持ち良い所を強く押し上げた。