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凪の心

第1章 白い彼岸花[花言葉 また会う日まで]


弥「剣心!」
剣「弥彦、朝から元気でござるな」
薫「弥彦ー!!待ちなさい!」
弥「さっさとこいよブス!」
薫「だから、誰がブスですってぇ!?って剣心。おはよう!」
剣「おはようでござる」
左「よう。剣心。嬢ちゃん。弥彦」
剣「佐之」
薫「佐之助!今日もうちにご飯食べにくる?」
左「頼むわ」
剣「分かった」
弥「そういえばよ。今日俺らの学校の制服着てんだけど、顔見たことない奴がいたんだよなー」
操「転校生かな?」
薫「操ちゃん」
操「私も見たよ。すっごい綺麗だった」
弥「だよな」
薫「へぇー。見てみたいな」
剣「どんな人でござろうな」
左「へー。そういえば時間大丈夫かよ…ちょっ。お前ら走るぞ!登校時間やばい!」
弥「佐之助!?ちょっと待てよ!!」
剣「じゃあ拙者は先に…」
操「剣心逃さないわよ!!」
剣「み、操殿!?おろーーーーー」
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皆『間に合った…』
モ「いっつも遅れてるよなお前ら」
モ「そろそろ斎藤先生に怒られるよ」
斎「もう遅いけどな」
剣「げっ…斎藤」
斎「先生をつけろ」
剣「嫌でござる」
斎「宿題2倍にするか、部活2倍にするかどっちがいい?」
剣「部活2倍」
斎「よしわかった。さっさと席座れ。言うことがあるからな」
モ「もしかして転校生のことですかぁ?」
斎「あいつには、なるべく目立たないように来いって言ったはずなんだけどな」
モ「目立つ容姿ですよね」
斎「まあいいか。入れ」
雷「斎藤。何でいきなり呼ぶんですか?」
斎「ここでは、先生をつけろと言っているだろう」
雷「死んでも嫌です」
斎「この生意気なやつは、緋村剣雷だ。弥彦の隣に座れ」
弥「よろしくな。剣雷?」
雷「剣雷でいいですよ」
弥「じゃあ剣雷だな」
斎「俺は用事があるから、剣雷に質問でもしとけ」
雷「ふざけないでください。僕だって、のんびりしたいですよ…」
モ「いいじゃん。話そ!!」
雷「あっ…」
モ「はいはい!質問!このクラスの中でタイプの女子は?」
雷「えー。いないです」
モ「好きなゲームは?」
雷「ゲームですか?何ですかそれ?」
モ「好きな食べ物、色、動物は?」
雷「ドロップ、紺、狼」
左「お前喧嘩強いか?」
薫「やめなさいよ。」
雷「知らないです」
左「今日の放課後、校庭な」
雷「分かりました」



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