第2章 プロローグ
そうしなければならないほどに政府は海賊王、ゴールド・ロジャーとその血統を恐れて妻子の可能性がある者全員を処罰した。だからそのほとぼりが冷めた後、ルージュは命に換えてもエースを産んだのである
そして6歳離れた姉のと共に小さな赤ん坊は残され、ロジャーから「我が子達に罪はない」と託された男がこっそり預かる事になったのだ
海賊王とは富、名声、力、この世の全てを手に入れた男『ゴールド・ロジャー』の呼び名である
彼の処刑される死に際に放った一言は、人々を海へ駆り立てた
「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる・・・。探せ!この世の全てをそこに置いてきた!」
男達はグランドラインを目指し、夢を追い続ける・・・!
世はまさに大海賊時代!!