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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第2章 バニーガール


「ごめん、気持ち良すぎて調子乗った」
「腰、痛い」
「後でマッサージするから。許して」
「……もう、光太郎君の馬鹿」

そんな甘い声で“馬鹿”って言われても可愛いだけ。体は繋がったまま力なく項垂れる体を抱きしめていちかちゃんの頬にキスをする。やっぱり最高に可愛い彼女だって再確認した。

そんなしばしの甘い時間を寄り添うように過ごしていると突然の機械音と共に【お疲れ様でした。お二人の仲良しが確認されましたのでドアが解錠されます】とアナウンスが鳴り響く。

「やっぱ仲良しってセックスのことだったんだ」
「…よかったぁ。これで出られる」
「あ、でも一ついい?」
「何?」
「こっから出るのはもう一回してからでお願いします」
「冗談だよね?」
「だって挿れっぱなしだったからまた大きくなっちゃったから」
「やだよ、もう無理だよ」
「んー!俺はもっと無理。もっかいお願い!!」

【承知いたしました。それでは心ゆくまでお楽しみください】そうアナウンスが流れてガチャリと施錠される音が響いた。

「嘘でしょ!?」
「あーあ、また出られなくなっちゃったな。ってことで強制的に二回目いっきまーす」


こんだけ欲を掻き立てるコスプレも侮れない、そう学んだ光太郎君、でした。


fin.

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