第2章 ー旅の始まりー
(アラジン)あーー昨日は楽しかったね!
(アリババ)ああ、スッゴク楽しかった!!
(モルジアナ)でも、もう少しで船に乗らないといけませんね…。
(アラジン)ここを離れるのは寂しいけど…仕方ないよね…
(アリババ)じゃあ、また来ようゼッ!!
いつか、もっと成長したら…だけどな。
(アラジン)その時には、また「宴」やろうね☆
(モルジアナ)はい!そうですね。楽しみです♪
(アリババ)その時は、モルジアナ!また踊ってよな!
(モルジアナ)えっ…!あっ、はい…。
(アラジン)約束だよ☆
(アリババ)よしっ!じゃあ行くか!
(モルジアナ)そうですね、行きましょう! もっと強くなって、お二人をお守りしたいですから!!
(アラジン)モルさんがこれ以上強くなったら怖いなぁ…。
まぁ頑張ろうね!!
三人ならきっと何でも乗り越えていけるよ!
(船大工)よし!お前達出港の準備が出来たぞー!
(アリババ)行こう!俺達の旅の始まりだー!!
また三人で頑張るぞッ!
(アラ・モル)おーーーッ!!
ー1時間後ー
(アリババ)うっーー…
(アラジン)どうしたんだい?アリババ君!
(アリババ)ヤバい…。
船酔い…うっ…。
(アラジン)これから船での移動が多いのに…。
(アリババ)ああ…。何とか大丈夫。で…、行き先どうする?
(アラジン)確かに、冒険とは言ったものの、行き先を考えてなかった…。
(モルジアナ)どうするんですか?
(アラジン)んー…。近い島にでも停まってみようかぁ…。
(アリババ)そうだな…まぁ冒険だし、どこへでもいいんだ。まずは、近いあの島に行こうゼッ!!
ーこうして、テキトーに決めたこの島に停まる事にした。
不安もあるけど、頑張ろーーッと!!