第1章 ー宴ー
(アリババ)ああ、そうだな!! でもなぁ……
(アラジン)どうしたの?アリババくん!!
(アリババ)俺、今回…… 出番少なかったよね!!!!
(アラジン)えーーーーー!! そんな事で落ち込んでいたのかい??
(アリババ)そんな事ってか!! だって…。アラジンはズルいぞッ!!
アラジンばっかり映って!!ぐすんッ……
(アラジン)何に映るんだい?頭でも打ったんじゃないのかい?? ほら、元気出して!!
(アリババ)あー!!映りたかったぁー!!
(アラジン)もー、しっかりしてよ!!
あっ!!
(アリババ)何だよ…。
(アラジン)モルさんだ!!
(アリババ)え?…あっ本当だ!!踊ってる!!
(アラジン)モルさん似合ってるね。あの服!
(アリババ)ああ!!スッゴク似合ってる!!
いいぞー!モルジアナー!!!
(モルジアナ)−踊るのってこんなに楽しいんだ!!−
ん?あれは、アリババさんとアラジンさん?
(アリババ)本当に楽しそうだな!!キラキラしてる!!
(アラジン)うん!!そうだね!輝いてる!!
ージャジャン!ジャン!−
パチパチパチ
(モルジアナ)見に来てくれたんですね!
(アリババ)ああ、踊ってる時のモルジアナキラキラしてて、俺は好きだな…
(モルジアナ)あっ…ありがとうございます。〃∧〃
ーこうして楽しい宴も終わり、僕達の新しい冒険が始まろうとした!!ー