第4章 ー竜登場ー
何故だろう……
最近嫌気がさす。
やっぱり、アイツのせいだろうか……。
ー竜ー
(ナミ)そーいえばさぁ、ロビンは好きなタイプとか無いの??
まず、男子に興味とかあるの??
(ロビン)どうして急に?
(ナミ)たまにはイイでしょ!!
そう言う話、して見たかったの!!
(ロビン)んー…そうね……
ふと、女子部屋の前を通ると二人の声が聞こえた。
(ナミ)じゃあ、この船にいるメンバーだったら誰が好み?
何故だろう、その話に凄く興味がある…。
(ゾロ)何やってる
盗み聞きかぁ?
(ロー)そっ!!そんな訳が無いだろう!!
(ゾロ)なぁ……。
ロビンって、どう思う?
(ロー)……?
どういう事だ?
(ゾロ)なんか、守ってやりたくならねぇか?
アイツ見てたら……
(ロー)…………まぁな…。
(ゾロ)なんか…一人でうろついてると、またどっか行っちまいそうだし…。
アイツになんかあると、勝手に体が動くっていうか……。
空島の時も、インペルタウンの時も、パンクハザードの時も…
アイツが傷ついたら、許せない…みたいな…。
(ロー)オマエは、ニコ屋の事が好きなのか?
(ゾロ)まぁ、そうかもしれないな…。
なんかダメな事でもあんのか?
(ロー)…………。
あったら、どうする?
(ゾロ)さぁな…
襲い掛かるかもしれねぇな!!!
(ロー)…………!!
(ゾロ)冗談だ!!!
そう睨むな……。
(ナミ)へぇーーーーー!!
ロビンのタイプって!!
そうなんだぁ!!!
(ゾロ・ロー)……………!!??
(ナミ)お似合いじゃあない!!
(ロビン)そんなに大きい声で言わないで…。
(ゾロ・ロー)誰なんだ…。
(ゾロ)あっ!!!
別に気になるって訳じゃあねぇからな!!