第20章 最終日
カルファが腰を持ち上げ、一気に男根を引き抜いた。
「ッ……!」
の目が大きく見開く。
は喉が枯れる程、大きい叫び声を上げた。
ベッドの上で丸まり、下腹部を押さえる。
滲んだ涙を零し、ガクガクと身体を震えさせる。
「はっ……ハアッ、痛いっ……! い……!」
引き抜かれる瞬間、ぺニスに付いた鋭い棘が返しのように作用して内壁を刺激する。
内側に籠った激しい痛みに悶絶した。
カルファはベッドの端に腰掛け、煙管を吹かしながらを見る。
「……終わったみたいな顔してんだよ、たった1回
で終わる訳ねーだろ?」
灰皿に灰を軽く落とし、
「これ吸い終わったらもっかい遊んでやるよ」
ゆっくりと伸びをした。