第1章 ツンデレ 爆豪勝己
「ごめんねかっちゃん!寂しかったんだよね!?かまってあげられなくてごめんね!?」
ぎゅっ!!と抱きつくと、素直に背中に手をまわしてくれた。
爆豪「わかってんなら責任取れや。」
「…へ?」
背中にまわってきた手は、そのままお腹にまで届き、ひょいっと持ち上げられた。
「…あ…あの…?」
そのままベッドへ体を投げられ、かっちゃんは覆いかぶさる感じで私の上に…。
爆豪「安心しろ、明日はオフだ。」
ポケットから繋がっているゴから始まりムで終わるそれを手に取ると、ニヤリと笑みを浮かべ、私を見つめた。
「あ……あああぁぁぁぁ!!!」
*
案の定、次の日は腰が痛くて動けなかったし…何も知らない轟君からはメールと電話が止まらなかった…。
爆豪「♪~」
ただ1人、機嫌が直ったかっちゃんだった。
Fin