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特別なあなた【僕のヒーローアカデミア 短編集】
第3章 直球 轟焦凍
「そ…そう…なんだ…。」
それでも……どう伝えていいのかわからない…。告白なんて初めてされたし、断り方がわからない…。私と轟君じゃ、釣り合わない…。そう思っていたのに……。
*
轟「菜月、好きだ。」
*
轟「それ、可愛いな。」
*
轟「どうした?大丈夫か?」
*
その日から彼は、いつも…いつもいつも…直球だ…。それに異変にすぐに気づいてくれる。
「…」(お…恐るべし…イケメン…。)
それから答えを伝えられずに1週間が経過した。
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