第13章 恋焦がれ《サボ×エース》
「お会計1万飛んで2600円でーす」
「にーちゃんの食いっぷり流石だったぜ!また来いよな!」
「おう!俺の分まで席空けとけよー!」
「あっした〜」
一生分の肉を見た気がする。
もう半年は見たくもないまである。謎に店長に気に入られたエースは連絡先まで交換していたくらいだ。
「また行こうな」
『…今度はナミも誘っていこう』
「…じゃあ俺はルフィを連れていく」
『もっとお金かかるじゃん…安いからいいけど…』
ははっ、とエースが笑う。
エースは「家まで送る。」と言うが断った。
『すぐ近くだから。大丈夫。』
「…そうか。じゃあまた明日な。」