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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第11章 花火《トラファルガー・ロー》





数時間に及ぶローの手術は無事終わりあとはリンが目を覚ますのを待つだけだった。

今頃クルーは心配しているのだろうか。
何も言わずに出ていってしまったことを後悔しているが今は目の前のリンのことで頭がいっぱいだった。


「…」



サラサラの髪を手で解く。
『んっ』と少しだけ声を漏らしたリンにローは思わず顔を近づけてそのままキスをした。


『人の寝込みを襲うだなんて、君は随分と大人になったんだね』

「…起きてたのか」

『まあね』

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