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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】
第11章 花火《トラファルガー・ロー》
それはそれはとある熱い一日だった。
コラソンと珀鉛病を治してくれる病院を探している時の話である。
こじんまりとした病院に着くと優しそうな医者がローを見るなり「いらっしゃい」とだけ言って診察室に入れた。
《珀鉛病だぁ!!!!殺せ!!!うつるぞ!!!》
そういった病院はコラソンが跡形もなく消した。
また同じ反応されるんだ。
そう思うとなかなか目を見れない。
医者が入ってくるとローの目の前の椅子に座った。
「君。珀鉛病だね」
その言葉を添えて。
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