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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第9章 愛して《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》






『私とドフィの関係?んー、なんだろ。わかんないや』



1本のタバコを口にして吹かす。
深夜のドレスローザはとても静かで、まるでリンと共にいるコラソンの2人だけの世界のようである。



『それよりアンタまたドジかましたでしょ。ローがざまぁみろって喜んでたよ。全くしっかりしてよね』


紙にごめん。と書かれたのを見せられる。
話すことが不可能なコラソンはいつも紙でみんなと会話している。
時と場合によるがリンにも '' そう '' している

リンはコラソンにタバコを渡して火をつける。



『はぁ〜、報われないなぁ』

「…」



一本吸い終わると、地面に捨てグリグリと足で火を消す。
もう一本吸うためにタバコに手をつけるとコラソンの手がそれを阻止する。



『…なに』

「吸いすぎだ」

『…アンタの能力ってほんと便利よね〜。私も悪魔の実食べようかしら』

「ドフィにいってオペオペの実を食べればいいじゃねぇか」

『はっ、そんなこと口にした矢先には死んでるわよ』




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