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愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第7章 花言葉《モンキー・D・ルフィ》





フラワー島へ来て約4日後。ルフィは相変わらずリンの所へ向かっていた。

ナミにもうすぐログが溜まると言われたため、今日が最後の停泊になる。
明日の夜には出航するらしい。



「最近楽しそうだなぁ〜ルフィ。何かあったのか?
って!!ルフィが本を読んでるだと!?」

「なにぃ!?明日は槍でも降ってくるか!?」

「うるせぇぞお前ら。俺だって本くらい読む」




そしてその日の夜、みんなが寝ようとしている中ルフィはベッドの上でロビンから借りた花の写真と名前だけが書かれている本を見ていた。

その様子を見てほかのクルー達は熱を心配したり明日の天気を調べたりしていた。



「最近お前やけにどこか行くかと思ったら例の花女に会ってるのか?」

「あぁ、リンっつーんだけどよ、本当に物知りなんだ。」

「へぇ、医療系にも詳しいのか?」

「それは知らねぇけど、花には詳しいぞ」

「なんて素敵なレディなんだ…俺も1度会ってみたいぜ…
是非とも仲間になって、俺と一緒に恋の冒険へと…」

「キモイ」

「あぁ!?んだとクソまりも!」



サンジとゾロが喧嘩をしだしウソップが止める。
いつも面白がるルフィは2人の喧嘩など目もくれずサンジが言った「仲間」に反応していた。




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