• テキストサイズ

愛していると言ってくれ【ONEPIECE】

第6章 同僚を食べたい《サボ》






サボは少し考えて、「まぁいっか」と言い再びリンのタンクトップに手をかけた。

しかし、先程とは違いサボの手つきに違和感を覚えた。



(…ちょっと、なんかさっきより触り方が違う)



ねっとりとした手つき、熱を持った手はリンのクビレを掴んだ。
思わずリンが逃げようとすると「まて」と言われる。



「何逃げてんだ。ちょっとウエストを確認してる所だ動くな」

『あ、、、確認…手で?』



自分の勘違いに思わず赤面してしまい、誤魔化すように咳払いをした。
その様子を見たサボはニヤリとしてリンに目線を合わせた。



「なんだ、変な事でも考えていたのか?」

『いや、考えてません』

「そうか?顔が真っ赤だけど」


そういい、手が頬に触れる。
頬を触れた手の親指でリンの唇をなぞりだす。


急に野獣のような目付きになったサボに見つめられリンは、まるで捕まった草食動物のように動けなくなった。

/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp