• テキストサイズ

【呪術廻戦】こんなにも君が好き

第2章 幼なじみ



「カバンここに置いとくよ」


「うん…ありがとぉ」



玄関を開けてくれた悟はカバンを棚の上に置くと、ポケットへ手を入れて私が靴を脱ぐのを眺めている。



眠気の限界が来ているけど、とりあえず歯磨きと洗顔くらいはして眠りたい。シャワーは…明日の朝で良いや…



「鍵閉めてね」


「うん…」


「ちゃんとベッドで寝るんだよ」


「はぁい」


「それじゃあね」


「うん…送ってくれてありがとぉ」


「また明日」


「ん〜…」




眠さのあまりぼーっとしていた私はこの時気が付きもしなかった。悟が「また明日」と言っていた事も、ニッコリと意味ありげに優しく微笑んでいたことも…。




/ 581ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp