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「ディアラバ」ー束縛ー

第1章 ー主ー



 逆巻家に来て全員バンパイアなんて…おかしいよ…。

私は、六人の中の一人を選び、その人の餌として生活することになった。

皆私を襲おうとするなか、一人だけキョーミなさそうな人がいた。

私は咄嗟にその人を選んでしまった…。

ー恐ろしく、甘美で危険な生活が始まったー



(ユイ)私、こんな生活慣れていけるのかなぁ…
学校も夜間学校って、疲れるなぁ…。

(レイジ)ユイ
時間です、学校に行く準備は出来ています。
早く車に乗りなさい。

(ユイ)でも、シュウさんがまだ来てないですよ?

(レイジ)あんな奴はどうでもよいのですよ…
早く乗りなさい!!

(ユイ)私、様子を見に行きます!!

(レイジ)待ちなさいッ!!

チッ…。

(どうしてあんな奴の事なんか…)


(ユイ)シュウさーん!!
学校へ行く時間ですよ!
早く行かないとレイジさんに怒られますよ!!

(シュウ)面倒くさい…。

(ユイ)早く行きましょ!!

(シュウ)ん…。
分かったから…。

あー面倒くさいなぁ本当に…。

(ユイ)あっ!!ちょっと!!寝ないで下さい!!!


そう、私はこの人を選んでしまった。

(シュウさん)

自分からは、全く動かない。
でもなぜだろう…。

なぜか、シュウさんが気になってしまう。

ーどうしてなんだろう?ー

なぜかほって置けない…
 少しだけでも仲良くなりたい。

そう思った…。
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