第11章 ◆ 初めて ◆ 夢主視点 ◆

ゆっくり頭を撫でればローの体が震え出した






「大丈夫？」

ロー）「それは俺じゃなくてお前だろ？悪かった…大丈夫か？」

「私、ローしか経験ないからこんな乱暴なのは初めてだよ」

ロー）「…悪かった」







ローはそう言って力強く私を抱き締めた






「もうしない？」

ロー）「あぁ」

「ちゃんと話を聞いてくれる？」

ロー）「あぁ」

「もぅ、まったく…今度は優しく抱いてね」

ロー）「…あぁ…悪かった」

「もぅ謝らないで…私は大丈夫だから」

ロー）「…」

「…ロー…キスして」







私がそう言えばローはゆっくり体を起こした







「キスして、抱き締めて、優しく抱いて、私を甘やかせて」

ロー）「…」

「そうしてくれたら許してあげるよ」

ロー）「…あぁ」







笑って言えば
ローは少し眉を下げて小さく笑った




けど






私が今見たい顔はそれじゃない







「私の好きな顔はそれじゃないよ」

ロー）「…あぁ、そうだったな」






そう言ってローは深いキスをしてくれた






酷く甘く私が好きなキスをして
今度は優しく抱いてくれた











☆☆☆

別に何も無いのに
朝起きてからこんなの想像して書くとか
私やばいなって思った(笑)

これは今度ちゃんと書き直し案件だな
朝から不快にさせたらごめんなさい！

☆☆☆