第25章 ◆ 秘密 ◆ 夢主視点 ◆

ロー）「あぁ⋯お前だけだ⋯俺をこんなに腑抜けにするは⋯」

「⋯ほんと？」

ロー）「あぁ⋯お前だけだ⋯これだけじゃ足りないか？⋯なら『好き』だ⋯この言葉もお前だけだ」

「んー」

ロー）「俺が求める女はお前だけだ。アヤ」

「⋯なら、キスマーク、いっぱい付けて」

ロー）「いいんだな？見えるところにも付けるぞ？」

「いいよ⋯むしろ見えるところに付けてほしい」

ロー）「分かった⋯後悔するなよ」

「しないよ⋯大好き」

ロー）「ふっ⋯俺もだよ⋯部屋に戻るぞ」

「うん⋯あなたを感じさせて」

ロー）「嫌って言う程⋯分からせてやるよ」







ローはそう言って優しく私の顎を掬って
キスをしてくれた



そして能力を使って部屋まで飛んだ









































宣言通り⋯何度も好きの言葉を貰って





嫌って言う程⋯感じさせられて⋯分からされた















抱かれてる時に見るローを誰にも見せたくない






抱かれてる時に見せる私を誰にも見られたくない















これはわがままなのだろうか









誰にも⋯知られたくない秘密










まぁ全然下ネタとか平気だから
言えるんだけどね




言うのと見せるとは全然違うじゃん？






だから私とローの2人だけの秘密