第25章 ◆ 秘密 ◆ 夢主視点 ◆

「んッ⋯うぁッ⋯まッ⋯て⋯」

ロー）「⋯⋯」

「ん、ふッ⋯ろ⋯ぉッ⋯んッ⋯」

ロー）「⋯⋯」







物置部屋で





薄暗いこの部屋で





普段、誰も入ってこない部屋で





私はローに襲われそうになっていた








いや、実際には手を出されているんだけど







ローからのキスで少し惚けた頭で
なんでこうなったのか考えた
















































いつも通りの朝だった





いつもと変わらずの⋯1日が始まった⋯はず









ローを起こして
みんなで一緒にご飯食べて
私は勉強
ローは医務室で作業をするから別れた






今日の先生はイッカクだった





まぁ、女の子同士って話が盛り上がるよね




今まで恋愛って本で読んだ程度だったし
女を使う任務の時とか変化したり幻術とか使ってたから
イッカクとの話は別の意味で勉強になる




服とかお化粧とか髪やお肌の手入れとか
他にもいろいろ教えてもらった




そんな話をしながら
私の勉強もひと段落し今日の終わりをむかえた









夕食までまだ時間があったから
甲板に行こうかと思ったが
潜水してるので外に出れなくて
ならローも休憩しないかな？と思い
医務室に向かって歩いていたら
前からローが少し下を向きながら歩いて来て
ローを呼んだら顔を上げ
私と目が合った後、驚いた顔をしていた






なんで驚いたか知らないけど
私はローまで駆け寄った