第23章 ◆ 夢での出会い ◆ 夢主視点 ◆

～？視点～




ここはドレスローザの城の中
私はある所に向かっていた




それは地下牢




？）「お疲れ様です！」

？）「…」




ある男の入れられてる牢屋の前にいる見張りに挨拶されたけど


私が手をあげれば後ろに下がった





？）「…ロー」

ロー）「…」





息をしてるのもやっとだった男なのに





？）「…なんで笑ってるの？」





いつも無愛想な顔をしていた男が死んだ女の心臓に大事そうに抱えて


今日は小さく笑っていた



でも、反応がない




牢屋の鍵を開けさせ中に入って倒れている男の元に向かい
被さっている布を取れば
体が綺麗になっていた事
怪我や傷が綺麗に完治していた事に驚いたけど

何故か酷く冷静だった





数日前に…若様の願いを叶えた彼は
もう用済みと判断されここに入れられている


若様の願いを叶えれば…ローは死ぬと聞いた




若様に斬り落とさた右腕が復活していた

…が…もう遅いわよね






？）「…死んだのね…ロー…」

ロー）「…」





なんで怪我や傷が完治していたのか分からないが
もう、死んだのなら若様に報告しないと




そう、思っていた時だ






？）“これ以上君達の好きにされるのは気に入らない。彼らは僕が連れて行く”

？）「！」








突然声が聞こえたと思ったら
ポンッと音と共に煙が出てきて
そこにいたのは…若い女？







私が武器を構えるより前に
女は倒れているローに触れ2人が光出した







？）「くっ！…待ちな、さい…」







光が収まった時には誰もいなかった






あの女は誰だったのか
侵入者をすぐ探して追わないといけなかったのに私の体は動けなかった





周りにいた見張り達が騒いでいたのに
私の頭は他の事を考えていた









ローは死んだ


なのに…なんなのかしら…この気持ち…





？）「ベビー5様！」

ﾍﾞﾋﾞｰ5）「…」





おやすみなさい…ロー



もう会う事のない…かつての友に…




さようなら









☆☆☆

この世界はルフィ達がドレスローザに来てないから
ベビー5はドフラミンゴファミリーのまま
ある人によりローの体は回収

☆☆☆