第3章 君が居るから〈太宰治〉
太宰は指を二つ入れ掻き回したり、出し抜きしてくる。
ぐちゅぐちゅ
『やっ、あっ、ああっ!』
『奥までッ入って来るッ』
太宰が耳元で囁く
「さぁて、君の好きな場所は何処かな、」
『ぴやっ?!だざっそこやめぇれぇ…!』
「此処かい?」
太宰は何度も出し入れしながら1番イイ処を擦ってくる。
『ああっ、はぁッ、!!』
(おや?締め付けが良くなった)
「イクのかい?」
『イクッ、むりぃ、ひぁ』
太宰はイク寸前で、ルアの中から手を抜いた。
『な、んでッ』
「手より、イイ物が有るじゃないか」
太宰は不適切な笑みを浮かべる。
『ま、さか、ちょっと待って?!避妊器具!』
ルアはギリギリ正気を少し取り戻し、避妊器具の事を伝える
「まぁ、イイじゃなか、生の方が気持ち善いし」
『ふぇ、』
ぬぷっ
『あぁぁ!』
「ほら全部入った」
『いちいち報告すなぁ…』
「動くよ?」
と聞かれたものの了承も得ずに太宰は動き出した。