第3章 仲直りのキス
低く耳元で囁かれる。
自分の卑猥な音・・。
ジャンはズボンの上からでも反応しているのが
分かった。
「俺も気持ちよくしてくれよ」
リウは恐る恐る、ジャンの陰茎を口に加える。
舌でジャンを刺激する。
その度に露に漏れるジャンの息遣い。
ジャンは優しくリウの頭を撫でる。
「うっ・・もう限界だ」
リウの頭がコンクリートに触れぬようにジャンは
手で庇いながら押し倒した。
「入れていいか?痛かったら言えよ」
足を開きジャンが入ってくる。
「大丈夫だから力抜け」
ジャンは律動を深めていく。
「ジャン・・」
限界が近いのかジャンは顔を歪める。
「お前の事、傷つけたりしないから」
ジャンはリウの腹に精液を放つ。
「痛かったか?」
ジャンはリウを抱き締めてキスをした。
「リウ愛してる」
「風邪でも引いたらシャレになれねぇからな、ゆっくり休めよ」
翌朝・・「ちとやりすぎたか?」
腰が何となく違和感がする。
「珍しいな・・ジャンが不調なんて」
コニーが不思議そうに見た。
「何でもねぇよ」
二人の愛は深まったばかり、きっとこれからも・・。
おわり