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赤井×降谷(安室)短編集

第5章 最終話 桜の奇跡


皮肉なもんでまたこの季節が来てしまった。
桜は好きだけど、季節が好きかと言われるとそれは別の話。
僕は降谷零。公安警察に所属してる。
桜の木を眺めると警察学校時代の同期の顔が目に浮かぶ。
「松田。萩原。ヒロそして伊達班長……そっちでも仲良く花見でもしてるのか?」
俺は誰にも聞こえない声で呟くと、春風が僕の背中を押す。
「降谷ー!」と懐かしい声が聞こえ、後ろを振り向くとそこには4人が立っていた。
俺は夢でも見てるのだろうか……。
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