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赤井×降谷(安室)短編集

第4章 夏の幻影


降谷side

部屋の窓を見てると飛行機雲を見つけた。
その飛行機雲を辿ってると、今日ケンカした赤井の事ばかり考えてしまう。
些細な事で嫌味を言ったり、憎まれ口を叩いてしまう自分が嫌になる。学生の頃みたいに素直になれたらどんなにいいか。
近づいてくる幸せな時間は色んな問題を感じながら足音をたててやってくる。
赤井に謝ろうと考えてるけど、嫌われたらどうしようと考えてしまて深みにハマってる。
いつだって赤井は僕の傍にいるのに。
瞳閉じていつも最初に考える事は赤井のことだ。
いつか2人の生が終わるその瞬間(とき)まで大切にしなきゃ。
そして赤井に電話をした。
先程はごめんなさい。今度デートしてくれませんか?この僕と……。
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