第8章 40Per
「はい、確認出来ました。お疲れ様です」
ゲソ
「はい··ありがとう··ございます(疲れた)」
パタン
(原稿は終わった、今なら時間あるから部屋の片付···け)
ぐにゃ···
(眠い、また··)
明日やる
✿✿✿
夢を見た
俺の家から匂う飯の匂い
疲れた顔してるのを気づいたのか、優しい手で頭を撫でてくれた
『偉いね』
ふっ、
(···恋人、欲しい··彼女じゃなくていいから)
飯を作ってくれたり
優しくして欲しい
~♪
「ん?LINE?··フクマさんから」
『急で申し訳ありませんが、数日私用の為にロナルドさんの原稿取りに行けませんので··』
「·····」