第6章 やくそく
「また、命が··会える。」
「昔言ったはず、私は··」
✿✿✿
ふっ
「··貴方をひとりに··」
目を覚ますと俺は寝ていた。
まだ日は高い
(なんで、涙が出てるんだろ)
俺が知らない未来の俺
そこにいたのは····彩華
俺達は、未来で結婚している···?
✿✿✿
ぎゅ
「··彩華」
「どうしました?ロナルドさん。」
「もう、卒業するんだな」
「まだ早い!」
「卒業したら吸対で働くんだろ?」
「んー、進路希望はそう出したからな。何か不安ですか?」
「夢、見た」
「夢?」
「··俺と彩華が結婚して、子供がいる夢」
「·····」
「凄く、幸せ」