第8章 40Per
へにょ
「素敵で、とても話しやすい優しい先生です」
「彩華。」
「ん?どうしまし···」
『··初めて知った感情だった』
「···(この出だし。小説だ)」
『ずっと知らなかった。ずっと知りたかった感情、それを教えてくれたのが··君だった』
「何故、作品のフレーズ?」
すっ
「··好きだ」
チュッ
『········』
やっ
やってしまったーーーー!!!
(はわわ···//何でかこの関係を変えたくて彩華とならずっと··一緒にいれると感じたら急に。)
「さ··彩華··?」
「先生··」
「ち··違うんだ。わざとじゃにゃい!//噛んだ!///えーん!!///」
「···私の··最初のキスはロナルドさんです///」
「えっ」
「作品のモデル役である私が、こんな形で··」
「いや、だった··?」
「嫌じゃないから··嫌だったらこの仕事を受け持ちません///」
はわわーー···////
「ーー··っ///」