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「覇王」と呼ばれた暗殺者

第1章 0章


俺は灰場零、ただのしがねえ深夜廃人兼高校生をやっている。
昔は俺はゲームしていなかった、だが今はゲームの虜さ。
何でか。
簡単だ。
俺みたいなやつでも手こずるようなゲームがあったからだ。
俺がやっているゲームは「何ぞ汝逝く」だ。
タイトルから分かる様に評価は最低さ。
だが一部のやつらまあ俺みたいなやつは高評価を受けてるがな。

朝っぱらから雨とはうんざりだぜ。
しかも靴紐は解けるしよ。

学校手前の横断歩道の信号が青になった瞬間朝っぱらから居眠り運転でもしてんのか突っ込んできてる車があった。
俺はどうしたって。
何もしないさ。
死にたくねえんだはまだ。
全キャラクリアするまでは行きたいんでな。

気づいたら空中に浮かんでた。
は?と思うもつかぬ間に車が突っ込みグシャッという音がした。

誰だよ押しやがったやつは、生き残ったら損害賠償払ってもらうぞと思っていたがやっぱ無理そうだ。
今にも目が瞑りそうになってる。
ごめん親父に母さん、こんな親不孝者の子を持って。
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