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呪術廻戦  〜生きた証 前編 〜

第15章 不穏


皆んなが京都へと発ち今日で2日、明日の夕方には帰ってくる予定になっている。


みんな頑張ってるかな…。
部屋の窓から外を眺める。

今日も朝からジリジリと太陽が照り付け、蝉が忙しなく鳴いている。


少しでも涼しい内にランニングをしようとジャージに着替え、部屋を出た。


寮の中は静まり返り、足音がやけに響く。



キュッと靴紐を結び、グラウンドへと足を向けた。



いつもなら皆んなで走るコースも今日は1人…。

それでも少しは体力がついてきたのか、あんなに嫌だったランニングも苦では無くなっていた。



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