第7章 【呪術廻戦】ネタの続きでネタ5(世界融合設定7)
好感度別反応の違い「膝抱っこ編5」
ケース5:もはや同居が当たり前(五条:だから同棲だってば。ね、夢主)
五条悟 ♥♥♥♥♥
夢主 ♥♥♥♥♥
「五条さん」
「あ、夢主ってばまーた五条さんって言った。僕、名前で呼んでって言ったよね」
「…ぅぐ……悟さん」
「なーに?」
「なんで私は、さ…悟さんの膝の上に座らされているのでしょうか」
今日も私は五条さん…もとい、悟さんにお膝抱っこをされていた。
「…ねぇ、夢主。僕このくだり飽きてきたんだけど、そろそろやめない?」
「それなら膝抱っこもやめましょうよ」
「なんで?」
「いやもう恋人のフリ…は、しなくていいわけだし…」
「もう本当の恋人だもんねー♡」
「…はい。あの、ですから…膝じゃなくて隣に座ればいいんじゃな」
「ヤダ」
「食い気味にきましたね…」
「付き合ってるんだしいいでしょ、これくらい」
本気か冗談かご…悟さんは拗ねたような声を出すと、膝の上にある私の体をぎゅうっと抱きしめる。
ただこの男、常人より力が強い。
あの、苦しい、苦しいです内臓出そう。
かろうじて訴えると、巻きついている腕の力がわずかに緩んでほっと息を吐く。
「これくらいって言いますけど…膝抱っことか、それほど皆してないと思うんですけど…子供みたいで恥ずかしいし…」
やっぱりやめませんか?もう一度言ってみれば、悟さんはくすりと笑って長い指を頬に滑らせてくる。
「君は恥ずかしがり屋さんだよね。そういうとこも可愛いけど」
「かっ……う、ぎゅ…」
さらりと言われた「可愛い」に嬉しさと恥ずかしさが混ざり、なんとも変な音が口からもれた。
一気に体温は上がるし、絶対に顔が赤くなっている。
いつものことながら、あまり見られたくなくて顔を隠すように俯いた。
まぁどうせ背中を向けているから、覗き込まないと見えないのだけれど。
「あれ、夢主…もしかして照れちゃった?また顔赤くなってるんでしょ。ね、見せてよ」
いやいやいや。
見せてってなんですか「ね」とか言っても全然かわいくなんて………可愛く……な、い、んだからなっ。