第5章 【呪術廻戦】ネタの続きでネタ3(世界融合設定5)
好感度別反応の違い「膝抱っこ編3」
ケース:同居から数か月(五条:……同居…ああ゛あ゛)
五条悟 ♥♥♥♥♡
夢主 ♥♥♥♥♡
「五条先生」
「なーに?」
「なんで私は五条さんの膝の上でコーヒーを飲むことになってるんでしょうか」
「え、なんでって…お茶したくなったから?」
「そうじゃなくて」
「コーヒーじゃなくて紅茶の方がよかった?」
「そうでもなくて」
「あ、飲ませて欲しいって?夢主は甘えんぼさんだねぇ」
「ちっ、がいます!」
「クッ…クク…」
「……五条さん」
「いやあ、夢主はからかい甲斐があるよね!」
「私で遊ばないでください…」
「まぁまぁ、いいじゃない。それよりコーヒー冷めちゃうよ、飲んだら?」
「あ、はい…いただきます」
「はいどうぞ」
「……(ごくり)…………じゃないっ!!」
「ブハッ…クク、ク…やっぱ、夢主って最高…!」
「うぐぅ…どうせからかい甲斐ありますよっ…」
「ハハッ、それもだけど…」
五条の手がやんわりと夢主の顎にかかり、自分の方を向かせようとする。
同時に相手の顔を覗き込むような動作に、目隠し越しであるのにまるで目が合っているような気がして夢主の胸は緊張に高鳴る。
「可愛いって言ってんの」
「…は?」
口をぽかんと開けたまま目を瞬かせる。
聞き間違いか?と夢主が思わず凝視すれば、五条はさらに顔を寄せて…
「か、わ、い、い」
ゆっくりとした口の動きに合わせ、耳の中に甘い低音ボイスが響いた。
「っ…!!?!」
瞬間、ぶわっと上昇する体温で夢主のつま先から顔に耳の先まで全身真っ赤に染め上がった。
耳の奥がビリビリして、頭の芯まで痺れるような感覚。
ぼーっとして頭が上手く働かない、目が彼から逸らせない…。
そんな夢主の様子に五条は唇をニィッ…と歪ませる。
普段、自分のことを褒め殺しながらもしっかり一定の距離を取ってくる彼女が、こうして顔を真っ赤に染め上げ動揺する姿はたまらなくそそられた。
――楽しい。面白い。もっと翻弄したい。
そんな思いで五条の頭は埋め尽くされる。