第12章 三日月宗近 ※
三日月side
『..あっ..みか、づき...やっ..ん..』
喘ぎながら、俺の名前を呼ぶその声に、
欲情しないわけがなかった。
「流歌..本当にダメなのか?」
下着をずらし、蜜壷へ指を入れれば、
そこは既に充分と言っていいほど濡れていた。
「こんなに、濡らしおるのに、ダメなのか?」
涙目でこちらを見つめる目。
加虐心に煽られる。
愛おしい。
愛おしいが故、どうしてもやめられない。
『..っ...や、じゃ、ない...。』
「...そうか、それなら沢山気持ちよくしなくてはな。」
ニヤりと笑うと中に入れていた指を
二本に増やし、バラバラに動かした。
『っ..あ..あぁ..っ...イっ..ちゃ..う..!みか..づ、きぃ..ん..』
俺の名前を呼ぶ声に、指を動かすのをやめた。
『っ..いれ、て..?』