第71章 ☆ 前夜祭 ☆ 夢主視点 ☆ ① ☆
部屋に飛ばされベットに倒される
「いやいや!待って!」
覆い被さるようにローの体が私に近付いて来たから
私は片手で体を少し起こして
もう片方の手を伸ばしてローの体を押すも抵抗にもならない
ロー)「黙ってろ」
「ならローも落ち着いて。ちょっと話し合おう」
私がそう言うもローは覆いかぶさって来て
自然と私の体がベットに寝転ぶ
私の顔の横に片手をついてもう片方の手で私の顎を掴んでいた
ロー)「…何か言いたい事があるのか?」
「え?あ、えーっと…落ち着いて…もう寝よう?ね?明日祭りだし」
ロー)「…そうだな…」
ローの答えに私はほっとした
したんだど…
ロー)「仕方ないから1回で終わらしてやるよ」
「いやなんでだよ!寝ないの?!寝ようよ!さっきしたじゃん!」
ロー)「お仕置だと言ったはずだぞ」
「いやこんな意味わからんお仕置…」
ローがキスしてきた
私の言葉を遮って…
もー!
いやらしいリップ音と共にローの顔が少し離れた
ロー)「嫌なのか?」
「うー…そんな言い方…ずるいよ」
私は両腕を伸ばしローの首元に回して
ローを引き寄せて…また深いキスをして
ローを受け入れた
ローが私の服の中に手を入れたから
体を少しずらしてブラを外しやすいように動かした
ブラが外されズボンも緩められ、リップ音を聞いて
目を開ければ、ローが体を起こして服を脱いだ
ローの体って本当にいいよなー
脱いだだけなのに凄く色っぽい
こわいわー…この人
見惚れていたら
ローが私の服を脱がそうとして手を伸ばしたから
私は脱がしやすいように体を動かした
いつもは上から脱がされるのに今回は下からだった
抵抗しない私に疑問を抱いたのか
ローが「抵抗しないのか?」って聞いてきた
私は答えなかった
だって…ローが欲しくなったから
いや、普段欲しくなっても抵抗するんだけど
今回は…何故か…抵抗する気にならなかった
断じて
断じて!
抵抗しなかった方が早く終わるとか
そんな事考えてない