第45章 ☆ 報告 ① ☆ ロー視点 ☆ ① ☆
クロガネ屋は笑ってアヤが消えた方を見た
クロガネ)「お前さんは…あいつの…アヤの過去を知っとるんか?」
ロー)「ある程度は…本人から聞いた」
クロガネ)「…そうか…そこまで心を開いとるのか。安心したわい」
ロー)「…」
クロガネ)「…あいつには手を焼くじゃろうが…よろしく頼む」
ロー)「…言われなくてもそのつもりだ」
そんな話をしていた時アヤが戻ってきた
「おいこらジジィ!お茶入れろってねぇじゃん!めっちゃ探したのに…どこにあるんだよ!」
クロガネ)「お前、遅いと思っとったが探しとったんか?茶も入れれん女なのかと思ったわい」
「入れれるわ!」
クロガネ屋は席を立ちアヤの方に向かった
俺はそんな2人を眺めて茶が出されるのを待った
あいつらになんて言おうか考えながら