第6章 ★ 尋問? * 夢主視点 ★ ① ★
「どーぞー。今凄く気分がいいわ。あの料理に入ってた薬、興奮剤とかも入ってたの?」
私の言葉に2人は目を丸くしてした
シャチ)「こ、興奮剤?」
ベポ)「え、自白剤のはずなんだけど」
正直か
この人達
「ふふっそっかー。自白剤ねー。あ、さっき舐めたんだけどあそこにある薬も自白剤的な?…無くなってるけど」
私は棚の中の薬があったであろう所を指さした
なんかそう言えば音がした気がしたな…
薬が勝手に出歩いたのか?
なわけないか
「それ舐めてからめっちゃ口が動くんだよねー」
ベポ)「あ、それならキャプテンが作ったやつだよ?」
「え?きゃぷてんって…さっきからちょこちょこ名前が出てたきゃぷてん?」
シャチ)「そうだぜ!キャプテンはカッコイイんだ!」
ベポ)「かっこよくて凄いんだよ!アヤの治療もしてくれたんだよ!」
「ふーん。そっかー」
急に2人が目を輝かせて言ってきたから驚いた
治療してくれたって事はあのお兄さんだよね?
…まぁ…ほとんど睨まれてたけど
確かに、かっこよかった…か?
かっこよさそうだとは思ったけど
普通にしてたら
でも色気は凄かった…気がする
手付きとか…
ふとした時の目とか…こう…色々…
カカシとは違うタイプの男の人だったなー
にしてもきゃぷてんって医者の事だったんだー
へー覚えとこー
あのお兄さん自分の事医者って言ってたしー
薬を作れるのか
凄いな
あ、だから見た事ない丸薬って…
成程ねー