第40章 ★ チャクラ * 夢主視点 ★ ① ★
私は甲板で寝転がっていた
大の字に
甲板のど真ん中に
甲板広いし邪魔にはならないだろう
私の体ってそんなに大きくないし
自分で言ってて悲しい
この世界でかいヤツばっかで悔しいんだよなー
ローとか191だぞ!191!
カカシよりでかいじゃん
ただでさえそんなに大きくない私の身体が
余計に小さく見えるじゃん
悲しい
なんて事を考えながら
綺麗な空を見ながらぼーっとする
今は誰もいない
甲板には海の音
船の音
風の音
私は起き上がり座禅を組んだ
もー傷もだいぶ癒えたし
今ならチャクラを練っても大丈夫だろう
私はゆっくり息を吐き目を閉じて集中する
風で髪の毛が舞い上がった