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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第34章 ★ 参戦・帰還 ★ 夢主視点 ★ ① ★







船を降りて私は海の上を走っていた




さて、海軍大将ねぇ
あと…なんだっけ?
お…王下七武海だっけ?



海は広いな
ニヤニヤが止まらない
ローには悪いけど少しぐらい楽しませてもらおう
怪我はしない程度に






なんて考えながら走ってたら氷の山が見えてきた




あれだな





氷の上ではあちこちに爆発やらで煙が上がってる




私は近くにあった船に飛び乗り麦わらの彼を探す






色んな所で色んな人が戦ってる



シャボンなんちゃらって島でも思ったけど



同じ人間なのに違う人間に見える


…それもそうか
ここは違う世界なんだもんな


ってか氷の上で戦ってる…
すごいなー


なんで氷なのか知らないが


ん?
なんかカタツムリの映像見てた時
氷だったっけ?



いつから氷?




そんな事を考えながら色んな所に目を向けていたら
動いてる人達の中に彼らしい物を見つけた







あれだよな?


麦わらの彼









遠くに見付けた彼は
白い人達に囲まれておりなかなか進めずにいた






あれがローの言ってた《海軍》だよね?



白い服に正義を背負った人達






私は目を細めて笑う








「彼らのいう正義とやらは、果たしてどんな物か…是非とも拝見したい物だね」









私の呟きは風に消えた






























私は腰に付けた小さめの…ローに服とかと一緒に買ってもらったポーチから巻き物を取り出し片手で開けひとつの術式から大きめの手裏剣を出して足に力を入れ上に飛んだ



体を捻り手裏剣を麦わらの彼の近くに投げ空中で手裏剣をバラけさせ左手を引いて麦わらの彼の周りにクナイの雨を降らす




麦)「な!なんだ?!」




私は麦わらの彼の近くに飛び降りた
































いきなり飛び降りてきた私にも








突然降ってきたクナイの雨にも








麦わらの彼もその近くの人達も驚いて足を止め私を見ていた











私は立ち上がりゆっくり振り返って彼を見つめ返した








「こんにちは」









お互いの間に風が吹いた









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