第33章 ☆ 出発 * ロー視点 ☆ ① ☆
「んじゃ!行ってきまーす!」
アヤは1度だけ振り返り船から飛び降りて水の上を走っていった
ジャンパール)「…」
ペンギン)「すげー。まじで水の上を走ってる。ジャンパールも言葉を失うよな」
シャチ)「ヤベー奴とは思ってたけどまじでやべーな」
イッカク)「なんなの?忍者ってあれが普通なの?ってか早いな」
ベポ)「忍者ってすごいんだね!もう見えなくなった」
ロー)「テメェら。さっさと中に入れ。潜水して向かいながら映像見るぞ」
シャチ)「そうだぜ!忍術見ないと!」
イッカク)「いやいや、アヤが怪我しないか見ないと」
ベポ)「シャチ最低だね」
ペンギン)「あぁ。最低だな」
ジャンパール)「冷たいヤツだな」
シャチ)「お前らだって気になるくせにー!」
俺達は船の中に戻った
最後に戻った俺は1度だけアヤが走った方を見た
あいつは帰ってくる
俺はアヤから預かったクナイを握りしめた