第31章 ☆ 戦の前夜祭 * ロー視点 ☆ ① ☆
「なら、忍術ありのローとの手合わせは私の勝ちだわ」
アヤが自信満々に、ニヤリと笑いながら言ってきた
ロー)「は?」
「だって、そんなの…」
アヤが言いかけた時周りの奴らが騒ぎ出した
画面を見たら空から何かが降ってきていた
ロー)「…麦わら屋?」
「…知り合い?」
ロー)「…お前も会ってるぞ。あの店で」
「…あー。あのキモイ男を殴った人か…あんまり覚えてないけど」
アヤはウンザリした顔でため息をついた
ロー)「そう言えばそのキモイ男に求婚されてたな」
そう鼻で笑いながら言えばアヤは一瞬目を見開いて「モテるでしょ?」と笑ってきた
「いやーモテるのは辛いよね」
ロー)「お前…あんなのにモテて嬉しいのか?キモイな」
「キモイ言うな」
アヤが「嬉しいわけないだろ!」と怒ってきたので無視した
俺は画面を見てニヤリと笑った
そうか
この戦争あいつも参加するのか