第24章 ★ 初上陸 ＊ 夢主視点 ★ ① ★

初めて地面に立った感動






変な感じだ






地面は一緒なのに全然違う






私は立って地面を噛み締めたけど座って触ってもみた






「へー」






やっぱりこの世界は自然エネルギーに満ちてる


これなら苦手な土遁とか使えるかな？




私は頬が緩んだ






ｼｬﾁ）「どうしたんだよ？そんな所に座って」





座って地面を触ってた私に疑問を感じたのか
シャチに声をかけられた





「何でもないよ。ちょっと感動して」

ベポ）「感動？」

「うん。初めての島で初めての地面！やっぱりこの世界はいいね！」

ﾍﾟﾝｷﾞﾝ）「よく分からねぇけどほら！行こうぜ！」

ｲｯｶｸ）「そうだよ！初めてなら尚更楽しまないと！」

「うん！」






私が顔をあげれば前に歩いていた皆がこちらに顔を向けていた





立ち上がって皆に着いて行く


















ハートの海賊団以外の人達



色んな人がいた


あっちとは違う建物や植物にも目を奪われた


ついでに喧嘩にも


そんな喧嘩する？ってぐらい喧嘩してた


ついでに火薬みたいな匂いもする


あと酒みたいな匂いも





なんか大きな音がしたりしてたけど


あれはなんだったんだろう？




あ、そう言えばこの島って無法地帯って言ってたっけ？


それなら納得だわ





ローの説明を聞きながらそんな事を考えていた











私達は目的地に着いた








ローの説明難しかったから、半分も分からなかったが





ただ一つ分かる事






ここでは絶対1人になったら駄目だと言う事







ここまであっちの世界と違うと思わなかった


いや、違うのは分かってたんだけど


ここまで違うのは想像以上だったって言うか…



服装や建物が違うのは分かってたけど


ここの植物や生き物の気配…


何もかも違った





これは、本格的に1から勉強し直しだな