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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第96章 ☆ 出発・再会 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆







しばらくして水晶にアヤの姿が映った





雲母)“あ、主様だー!見えたよ!”

ロー)「…あぁ」




楽しそうに、嬉しそうに言う雲母だが
俺はそれどころじゃなかった




…服が変わってる…




思わず睨んでしまった







クロガネ屋がシャチ達を連れてきて皆で見ていた









雲母)“嚇母の目で見た物が見れるからね!凄いでしょ!”







忍者が木の上を飛んだり跳ねたり…
それだけでもテンションが上がった




アヤと嚇母の会話を聞いていたが
なんとも言えなかった





嬉しそうな、だが少し緊張しているようなアヤの顔













そしてカカシと言う男の元に着いた







【「あ、カカシだ」】





…モヤモヤする…




それから木の話になってその話が終わった後
アヤに向いていた嚇母の視線が戦場に向いて…
俺達は息を飲んだ






…これが…忍術なのか…







クロガネ屋も目を見開いて…驚いていた






そして声を絞り出した様なアヤの声が聞こえた









【「…ぁ"っ…あの技…初めて、見た…」】

【嚇母)“あれ…ガイ…ヤバくないか?命の灯火が…って、アヤ!”】








ガイと呼ばれる奴の事は分からねぇが
黒焦げになっている奴なら見える



恐らくそれが…ガイと呼ばれる奴だろう




アヤが飛び出し男を守る様に薙刀を振るっていた










【嚇母)“ほんとっに!…雲母…繋いでるの?”】

雲母)“え?!マズかった?!”

【嚇母)“いや…別に…まぁいい”】





嚇母はそれだけ言ってアヤの元に行った





【嚇母)“ばか!いきなり飛び出す奴があるか!”】

【「…あーはいはい。ごめんて」】

【嚇母)“全然悪いと思ってない!”】

【「耳元で叫ばないでよ…頭痛い」】

【嚇母)“本当に君って子は!”】

【「嚇母…帽子。汚れないように持ってて」】

【嚇母)“もぅ!”】







耳元で怒る嚇母を適当にあしらっていた





周りの声も聞こえていたが…







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