第91章 ★ 説明会 ★ 夢主視点 ★ ① ★
ロー)「ぉ、前…ご褒美やっただろうが…」
「…」
そう言えばそうだった
私は1度視線を逸らして、また下から見上げる様にローを見つめて首を少し傾げて…声も少し…
「…だめ?」
ロー)「…」
「「「…」」」
イッカクも含め…皆固まってた
もう一押しか…
と、思って次の行動をしようとしたら
ゲンコツされたんだけど
「いったい!」
クロガネ)「お前のそれは任務以外でするなと言っとったじゃろうが」
「…ぬぐぐー…」
頭を抑えながらジジィを睨めば
ジジィは今日一呆れたような顔をしていた
「くそジジィめ…もうちょっとだったのに…」
クロガネ)「呆れた奴じゃ…本当に…そんなんじゃから…」
ため息混じりに言われた
これは小言の気配がして…耳を塞ぎたくなった