第91章 ★ 説明会 ★ 夢主視点 ★ ① ★
私がお昼ご飯の希望出したらローも希望出した
と言ってもいつものおにぎりだけど
ってかおにぎり!
私がローに視線を向けると
急に目を向けられローは驚いて
席に向かう足を止めて私と視線を合わせた
「おにぎり!」
ロー)「…なんだ?それがどうした?」
「私が作る!」
「「「へ?」」」
「ベポ!忍者飯だよ!祭りで言ってた忍者飯!」
ベポ)「え?!忍者飯っておにぎりなの?!…あんなに怖い思いしたのにおにぎり…」
ベポが肩を落とした
ペンギンとイッカク、シャチがベポを慰めていた
え?なんで?
私は首を傾げてその様子を見ていたら
ジジィのため息が聞こえた
クロガネ)「…お前、忍者飯って…」
「ベポに作るって言ったもん」
クロガネ)「それしか作れんじゃろうが…」
「むー!おにぎりおいしいもん!」
クロガネ)「何でもおいしいって言っとったじゃろが…」
「むー!」
ジジィの言葉に、思わずむくれる
だって美味しいもん