第2章 大好き
片付けが終わり体育館を後にした
「さん帰ろ!」
「うん」
「さん‥辛くない?」
「え?」
「毎日毎日‥先輩達にいじめられて‥」
リエーフは不安だった
「‥辛くないって言ったら嘘になる」
リエーフはの手を握った
「でも!!私バレーが好きなの‥」
「確か‥女子バレーって試合に出てたのは皆3年でしたよな?」
「うん‥だから今の先輩達は誰も試合に出てないんだと思う‥3年が多かったみたいだし‥それにこんな事今の先輩に言ったら怒られると思うけど‥今の先輩達より卒業した先輩のほうが強かった‥」
「さん‥俺!明日黒尾さん達に相談してみる」
「いいよ‥そんな‥気にしないで」